EPAと「介護ビザ」ってどう違うの?

レンさん
EPAと「介護」の在留資格って、どっちも介護の仕事ができるんでしょ?何が違うの?

さとみ
どちらも介護の現場で働けるけど、制度の仕組みや申請ルート、雇用の自由度が全然違うんだよ。比較してみよう!
EPA(経済連携協定)とは
概要
日本とフィリピン・インドネシア・ベトナムなどの国との間の政府間協定に基づいて、介護職として来日する制度です。
特徴
- 政府間の枠組みによる受け入れ
- 来日前に日本語研修がある
- 介護福祉士の国家試験に合格しなければ長期就労はできない
- 在留資格は「特定活動」
在留資格「介護」とは
概要
日本国内で介護福祉士の国家資格を取得した外国人が、「介護」の在留資格で介護業務に従事する制度です。
特徴
- 日本の養成校などで学んで介護福祉士の資格を取得
- 就労に制限がなく、更新や転職もしやすい
- 「介護」という在留資格が与えられる
EPAと在留資格「介護」の比較表
項目 | EPA | 在留資格「介護」 |
---|---|---|
出身国 | 協定国(フィリピンなど) | 国籍は問わない |
資格取得 | 来日後に国家試験を受験 | 日本で資格取得済 |
在留資格 | 特定活動 | 介護 |
自由度 | 政府管理下で制限あり | 比較的自由、転職も可能 |
費用・期間 | 政府負担あり、事務処理に時間がかかる | 自己負担または民間支援、柔軟に雇用可能 |
どちらを選ぶべき?

レンさん
EPAと「介護ビザ」、どっちを選ぶのがいいのかな?

さとみ
すでに資格を持っている人なら「介護」の方が自由度が高いよ。EPAは政府主導だから手間もかかるけど、候補者の質は高いことが多いよ。
まとめ:施設に合った制度を選ぼう
EPAと在留資格「介護」は、それぞれにメリットとデメリットがあります。人材の安定確保には制度理解が不可欠です。
採用計画や人材の状況に合わせて、どちらが適しているかを判断しましょう。迷ったときは、私たち専門家がサポートいたします!
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