在留資格の主な種類とは?目的別にわかる活動内容と特徴

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レンさん
レンさん

在留資格って30種類以上あるって聞いたけど、よく使われるものだけでも知っておきたいな。

さとみさん
さとみさん

わかったわ!よく使われる代表的な在留資格を、目的別にわかりやすく紹介するね。

在留資格は大きく3つのグループに分けられる

在留資格は大まかに分類すると、以下の3つのグループに分けられます:

  • 就労系資格(仕事をする目的)
  • 身分・地位に基づく資格(結婚・永住など)
  • 非就労資格(留学・家族滞在など)

1. 就労系の在留資格

外国人が日本で働く場合、仕事の内容に応じた在留資格が必要です。

在留資格 主な活動内容
技術・人文知識・国際業務 通訳、営業、SEなど
技能 料理人、建築大工、自動車整備士などの熟練技能職
介護 介護福祉士の資格を持つ人
特定技能 14分野に限定された技能職(介護・建設など)
企業内転勤 海外の支社からの転勤者

2. 身分・地位に基づく在留資格

日本人の配偶者や永住者など、本人の身分によって許可される資格です。

  • 日本人の配偶者等:日本人と結婚している、またはその子
  • 永住者:長期間日本に滞在し永住許可を得た人
  • 定住者:日系人など、法務大臣が個別に許可した者
  • 永住者の配偶者等:永住者の配偶者やその子

3. 非就労資格

日本での活動目的が「就労」ではない場合に与えられる資格です。

在留資格 主な活動内容
留学 大学、専門学校、日本語学校などに通う
家族滞在 就労ビザや留学ビザを持つ人の配偶者や子ども
短期滞在 観光、親族訪問、商談など(最長90日)
研修 特定の職業スキルを学ぶための滞在

在留資格には「期間」も決まっている

在留資格には、それぞれ「在留期間」が定められており、1年、3年、5年などの更新制です。
更新しないまま滞在を続けると不法滞在になってしまうので注意が必要です。

ふじはらさん
ふじはらさん

更新や変更の申請は、期間満了の3か月前から可能です。早めに準備を進めましょう。

まとめ

在留資格は、活動内容に応じて適切なものを選ぶことが大切です。
企業が外国人を雇用する際や、ご家族を呼び寄せる際にも、正しい知識が必要です。

迷ったときや手続きに不安があるときは、ぜひ私たち専門家にご相談ください。

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