
レンさん
外国から来た子どもって、日本の学校にそのまま入れるの?手続きとか、日本語が話せないと難しそう…

さとみさん
心配になるよね。でも、日本には外国人の子どもも学校に通える制度があるの。入学手続きや日本語サポートも整ってきているから大丈夫だよ!
外国人の子どもにも教育を受ける権利が
日本では、外国籍の子どもも希望すれば公立小中学校に就学可能です。義務ではないものの、教育の機会は保障されています。
就学年齢(満6歳〜)に達していれば、小学校・中学校へ通えます。入学時期は原則として4月ですが、途中からの編入も可能です。
入学の手続き方法
手続き内容 | 対応窓口 |
---|---|
在留カード・住民票を用意 | 市区町村役所(教育委員会) |
就学希望届の提出 | 教育委員会で手渡し・郵送など |
就学通知書の発行 | 役所→保護者へ郵送または交付 |
指定校へ直接連絡・面談 | 指定された学校 |
外国人の子どもに対する日本語支援
- 日本語指導担当教員が常駐する学校あり
- 「通級」制度で特別支援が受けられるケースも
- 地域の日本語教室やNPOとの連携
教育委員会に相談すれば、日本語支援体制の整った学校への通学や、別途支援員の配置も検討してくれます。

ふじはらさん
お子さんが安心して学べるように、保護者の不安にも丁寧に応えてくれる学校が増えています。まずは教育委員会や地域の支援団体に相談することが大切です。
入学時に必要なもの
- 在留カードや旅券(パスポート)
- 住民票(家族全員の記載が望ましい)
- 母子手帳(ある場合)
- 前の学校の成績・在学証明(あれば)
私立・インターナショナルスクールの選択も
家庭の意向や予算によっては、英語・中国語などを使った授業があるインターナショナルスクールや、外国人学校(民族学校)を選ぶことも可能です。
ただし、これらは義務教育としての認定を受けていないケースもあるため、進学・在留資格上の取扱いには注意が必要です。

レンさん
言葉が不安でも、ちゃんとサポートがあるなら安心だね!もっと早く知ってたら、周りにも教えられたのに…

さとみさん
そうだね。学校に通うことは、子どもにとっての安心と成長の場でもあるから、サポートを活用してしっかり支えていこう!
まとめ|子どもの学びを社会全体で支える仕組み
外国人の子どもたちも、安心して日本で教育を受けられる環境が整ってきています。まずは行政窓口や学校に相談し、支援制度を活用しましょう。
手続きや支援制度に不安がある場合は、私たち専門家にご相談ください。
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