外国人を求人したいときに知っておくべきポイント|国内募集と海外募集の違い

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レンさん
レンさん

外国人を採用したいんですが、海外で募集するのと、日本国内で募集するのとでは、何が違うんでしょうか?

さとみさん
さとみさん

求人の方法には「国内募集」と「海外募集」の2つがあるの。目的や職種によって向き不向きがあるから、詳しく説明するね!

国内で求人する場合

すでに在留資格を持って日本に住んでいる外国人を対象にした求人です。

  • 留学生(資格外活動許可があれば週28時間以内で就労可能)
  • 家族滞在・日本人配偶者等・永住者など
  • 転職希望の中長期在留者

ハローワーク、求人サイト、日本語学校などを活用するのが一般的です。

メリット: 在留資格の変更手続きが比較的シンプル/日本語能力が高いことも多い

デメリット: 職種や人数に限りがある/希望条件が高い場合も

海外から人を呼び寄せて求人する場合(本国採用)

母国にいる外国人を対象にして採用活動を行い、在留資格認定証明書の交付を受けて日本に呼び寄せる方法です。

  • 技能実習・特定技能・高度人材・技人国など
  • フィリピンなどの送出国では政府機関の手続きも必要
  • 監理団体・登録支援機関を通じての紹介が多い

メリット: 職種によっては人材確保しやすい/企業文化に合わせて教育できる

デメリット: 在留資格認定申請やビザ手続きに時間がかかる/支援体制が必要

ふじはらさん
ふじはらさん

本国採用では、相手国の規制にも注意が必要です。フィリピンの場合はPOEAやDMWの承認手続きが不可欠ですよ。

どちらが向いているかの判断ポイント

条件 国内募集向き 海外募集向き
すぐに雇用したい △(手続きに時間)
日本語力重視
人数が多く必要
特定技能など ◎(送り出し制度あり)

まとめ

外国人を求人する際には、「どこで募集するか」によって必要な手続きや準備が大きく変わってきます。

社内体制や雇用ニーズに合わせて、国内・海外のどちらが適しているかを見極めましょう。

求人や在留資格の手続きでお困りの際は、私たち専門家がしっかりサポートいたします。

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