
レンさん
外国人の在留手続きって、本人が入管に行かないといけないんですよね?忙しい人には大変そう……

さとみさん
そんなときに頼れるのが「申請取次行政書士」よ。本人の代わりに、入管への申請を提出できるの。
申請取次行政書士とは?
申請取次行政書士とは、法務省が認める講習を修了し、出入国在留管理庁への「届出」を行っている行政書士のことです。
この制度により、外国人本人が入管に出向かなくても、申請取次行政書士が代行で書類を提出できるようになります。
どんな手続きを代行できる?
申請取次行政書士が代理でできる主な手続きは、次のとおりです:
- 在留資格認定証明書交付申請
- 在留資格変更許可申請
- 在留期間更新許可申請
- 永住許可申請
- 資格外活動許可申請 など
本人が入管に出向く必要がない?
基本的には、申請取次行政書士に依頼すれば、外国人本人や雇用主が入管に同行する必要はありません。
ただし、入管からの呼び出しがあった場合や、本人の意思確認が必要なときには、例外的に出頭が求められることもあります。

ふじはらさん
入管の窓口は混雑することが多いから、代わりに行ってもらえるのはとても助かるんですよ。
取次ができるのは全員の行政書士?
いいえ、すべての行政書士が申請取次ができるわけではありません。
次の条件をすべて満たしている必要があります:
- 法務省が指定する講習を修了している
- 所属する都道府県の行政書士会を通じて「届出」をしている
- 出入国在留管理庁が認定している
まとめ
外国人本人や雇用企業の負担を減らす「申請取次行政書士」は、入管手続きの強い味方です。
行政書士ワイズサポートは、代表が申請取次行政書士です。