
レンさん
行政書士って、ビザの手続きもやってるの?なんだか弁護士さんの仕事みたいなイメージがあるけど…

さとみさん
うん、行政書士も在留資格に関する申請や更新、変更など、いわゆる「入管業務」を専門として行えるんだよ。弁護士とは少し役割が違うけど、外国人をサポートする重要な仕事なの。
主な業務内容
行政書士が行う入管業務は、以下のような申請手続きが中心です。
- 在留資格認定証明書交付申請(新規の在留資格取得)
- 在留資格変更許可申請(例:留学→就労など)
- 在留期間更新許可申請
- 資格外活動許可申請(アルバイトなど)
- 永住許可申請・帰化許可申請の支援
申請フローの全体像
例えば、外国人を日本で雇用したい企業がある場合、以下のような流れになります。
- 雇用契約の締結
- 会社側から在留資格認定証明書交付申請を提出(行政書士が代行)
- 認定証明書が発行されたら、本人が本国でビザ申請
- 日本に入国後、必要に応じて更新・変更の申請を行う
外国人の不安と支援の必要性

レンさん
たしかに、言葉の壁や手続きの複雑さで困ってる人、多いよね…

さとみさん
そうなの。例えば、在留カードの更新を忘れたり、転職の届出を怠ったりすると、大きなトラブルに発展することもあるの。だから、制度をきちんと伝える役割も重要だよ。
不許可対応や審査請求もサポート
入管手続きは、時に「不許可」となることもあります。その場合、以下のような対応が可能です:
- 不許可理由の説明書の確認と今後の対策
- 再申請の戦略立案と書類の補強
- 必要に応じて「審査請求」手続きのサポート

ふじはらさん
実務では「書類の整合性」と「具体的な理由説明」がポイントになります。入管に通じた行政書士であれば、こうした場面で的確なアドバイスができるのです。
まとめ|入管業務は生活と将来に直結
在留資格に関わる手続きは、外国人にとって「働けるか」「日本に住み続けられるか」といった生活の根幹にかかわるものです。企業にとっても、採用計画やビジネスに直結する重要なテーマです。
私たち専門家は、申請書の作成や申請理由の整理だけでなく、相談者の背景を丁寧にヒアリングし、それぞれに適した支援を行っています。
入管手続きでお困りの方は、ぜひ私たち専門家にご相談ください。
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