請負金額と材料費の関係|建設業許可とのかかわりも解説

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「請負金額」ってどこまで含むの?

ゆうたさん
ゆうたさん

建設業許可が必要になる「500万円以上の工事」って、材料費も含めた金額なの?

さとみさん
さとみさん

はい、建設業許可の対象となる「請負金額」には、材料費・労務費・諸経費などすべて含まれます。「税込み500万円」を超えるかどうかが基準です。

請負金額に含まれる費用とは?

  • 材料費:建築資材や配管などの仕入れ
  • 労務費:作業員への給与・外注費
  • 諸経費:機械のリース代、交通費、保険料

これらすべてを合計した金額が「請負金額」として扱われます。

【図解】請負金額の内訳イメージ

請負金額(税込み500万円以上は許可が必要) 材料費・労務費・諸経費をすべて含む

よくある誤解

  • 「材料支給だから安く見積もってOK」は×
  • 「外注費は含まれない」は×
  • 「税抜きで499万円なら大丈夫」→ 基準は税込み

500万円の判断はいつする?

契約時の請負金額が500万円以上かどうかで判断されます。途中で追加費用が発生して超える場合でも、元々の契約金額が基準です。

ふじはらさん
ふじはらさん

許可の有無を判断するうえで、材料費も含めた請負金額が基準になります。違反しないよう契約前に正確に把握しておくことが大切です。必要があれば私たち専門家にご相談ください。

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