【フィリピン人を雇用したい】受け入れの手続き・在留資格の選び方をやさしく解説!

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フィリピン人を日本で雇用するには?

レンさん
レンさん

会社でフィリピン人を雇いたいんだけど、特別な手続きが必要なの?

さとみさん
さとみ

うん、日本で外国人を雇うには、入管への申請と在留資格の取得が必要なの。フィリピン人の場合は、母国側の手続きも関係するから注意が必要だよ。

雇用に必要な在留資格は?

主な在留資格の例

在留資格 対象となる職種 ポイント
技術・人文知識・国際業務 通訳・貿易・IT・事務など 大学卒業などの学歴が必要
介護 介護福祉士 国家資格が必要
特定技能 介護・外食・建設など 技能試験と日本語試験に合格
技能実習 縫製・農業・食品加工など 日本での「技術習得」が目的

フィリピン人の採用に特有のポイント

母国側の手続き(POLO・MWO)

フィリピン人を雇用するには、雇用契約書や雇用条件を「POLO(在外労働事務所)」や「MWO(Migrant Workers Office)」で承認を得る必要があります。

レンさん
レンさん

フィリピンの機関にも許可をもらうの?日本だけでいいと思ってた!

さとみさん
さとみ

そうなの。フィリピン政府は自国民の海外就労を厳しくチェックしてるから、日本とフィリピン両方の手続きが必要なんだよ。

採用の流れ(例:特定技能の場合)

  1. 業種に応じた受入要件を確認
  2. フィリピン国内で技能試験と日本語試験を受験
  3. 雇用契約を締結
  4. MWOで雇用条件の承認を得る
  5. 日本側で「在留資格認定証明書」を申請
  6. フィリピンでビザ申請・来日

雇用前に確認すべきポイント

  • 受入企業の財務状況(入管の審査対象)
  • 雇用契約が日本の労基法に沿っているか
  • 住居・生活支援の体制
  • 外国人雇用状況の届出(ハローワーク)

まとめ:事前準備と制度理解がカギ

フィリピン人の雇用には、日本の入管手続とフィリピン側の承認という二重のプロセスが必要です。

受入企業にとっては手間も多いですが、制度を理解して進めれば、安心して優秀な人材を迎えられます。

申請書類の作成や条件の確認など、不安がある場合はぜひ私たち専門家にご相談ください。現場の実情に即したアドバイスを提供いたします!

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