【入管】会社概要書の注意点|事業内容・雇用体制を信頼される形で伝える

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はじめに

外国人を雇用して在留資格(就労ビザ)を申請する際、会社側が提出する「会社概要書」は審査の重要な資料となります。法人登記簿謄本だけでは伝わらない「実際の事業内容」や「雇用体制」を、審査官にわかりやすく伝えるための書類です。この記事では、会社概要書を作成する際のポイントと、よくある不備を解説します。

会社概要書ってどんなもの?

レンさん
レンさん

「会社概要書」って、登記簿謄本とどう違うんですか?

さとみさん
さとみさん

登記簿謄本は法律上の情報だけですが、会社概要書は「何をやっている会社か」を審査官に伝える資料です。規模や雇用実績、外国人雇用体制も含めて、信頼性を示す役割があります。

会社概要書の基本構成

項目 内容
会社名・所在地 登記住所と実際の事業所住所
設立年月日 登記簿に記載されている日付
資本金 現状の資本金(増資がある場合は補足)
事業内容 どんな商品・サービスを提供しているか
従業員数 正社員・パート・外国人の内訳
売上実績 直近1〜3年の数字を簡潔に記載

書き方のポイントと注意点

  • 事業内容は「具体的に」(例:IT開発→〇、単に「システム業」→×)
  • 外国人の雇用実績がある場合は明記
  • 会社のホームページURLも記載すると効果的
  • 紙1〜2枚程度で、わかりやすくまとめる

審査官が見ているのはここ!

ふじはらさん
ふじはらさん

「継続的に外国人を雇える体制があるか」「どんな業務に従事させるのか」が審査対象です。売上や人数が少ない会社は、その分書類での“説明力”が求められます。

まとめ:会社概要書は「信頼」のベース

  • 単なる企業紹介ではなく、在留審査の根拠資料
  • 外国人を受け入れる体制や雇用実績も含めて記載
  • 見た目より中身!数字と具体性が信頼につながる

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小規模企業や初めて外国人を雇用する会社様向けに、会社概要書のひな形提供や内容チェックも行っています。安心してご相談ください。

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