
「資本金」って何のこと?

ゆうたさん
会社を作るときによく聞く「資本金」って、どんなお金のことですか?建設業許可にも関係あるんですか?

さとみさん
資本金とは、会社設立時に出資者(株主など)が拠出し、会社が事業の元手として使えるお金のことです。建設業許可の財産要件にも関係します。
資本金と財産要件の関係
項目 | 内容 |
---|---|
資本金 | 会社登記簿謄本に記載された、設立時に払い込まれた元手資金。会社の「基礎体力」を示す目安。 |
財産要件 | 純資産(資本金+利益剰余金など)が500万円以上必要。資本金だけで500万円なくても、利益の蓄積でクリアできる場合も。 |
資本金の金額はどれくらいが良い?
- 会社設立時の資本金は1円でも登記可能(株式会社等の場合)
- しかし建設業許可には「財産的基礎(500万円以上)」が求められる
- 創業時は資本金500万円以上が安心(利益積立見込みがあれば低くてもOK)
個人事業主との違いは?

ゆうたさん
個人事業主は資本金ってないですよね?

さとみさん
はい、個人事業主には「資本金」という概念はありません。建設業許可では、預金残高や純資産の証明で代用できます。
資本金額を決める際の注意点
- 銀行や取引先は資本金額を重視することが多い
- 将来の資金調達や信用にも関わるため慎重に決めましょう

ふじはらさん
資本金や財産要件でお悩みの場合は、私たち専門家にご相談ください。状況に応じてアドバイスいたします。
まとめ
- 資本金は会社設立時の元手となるお金
- 建設業許可では「財産要件」も重要
- 不明点は専門家に相談しましょう
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