
戸籍ってそもそも何?

たけし
相続手続きに「戸籍謄本」が必要って言われたけど、そもそも戸籍って何なんですか?

さとみさん
戸籍は、日本における「家族のつながり」を公的に記録する帳簿です。出生・結婚・死亡などの情報が記録されていて、相続人の確認には不可欠です。
どの戸籍を集めればいいの?

たけし
役所で「出生から死亡までの戸籍が必要です」って言われたんですが、どういう意味ですか?

さとみさん
被相続人が生まれてから亡くなるまでの「すべての戸籍」を集める必要があります。婚姻や転籍、改製などで戸籍が変わると、新旧すべてが必要になります。
【図解】必要な戸籍のイメージ(よくある例)
どうやって取り寄せるの?

たけし
何通もある戸籍を集めるのって、どうやればいいんですか?

さとみさん
まずは現在の本籍地の役所に戸籍謄本を請求して、そこから前の本籍がどこだったかを読み取り、順にさかのぼって請求していきます。郵送請求も可能です。また、最寄りの役所で全国の自治体から戸籍謄本を取り寄せることのできる「戸籍証明書等の広域交付」も使えます。ただしこれは本人、配偶者、直系親族のみが使えます。
戸籍の種類と名称に注意
- 戸籍謄本(全部事項証明)
- 除籍謄本(婚姻や死亡などで除かれた戸籍)
- 改製原戸籍(古い形式の戸籍)
戸籍請求のチェックポイント
- 本人確認書類を添付
- 定額小為替(手数料)を同封
- 返信用封筒に切手貼付
- 請求理由を「相続手続きのため」と明記
まとめ

ふじはらさん
戸籍謄本の取り寄せは、相続手続きの第一歩です。複雑な場合もありますので、戸籍収集の段階から私たち専門家にご相談いただくとスムーズです。
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